株式会社旭
麺など棒状製品の計量・計数・搬送装置
麺一本の重さを登録し粗計量を行い足らない分を登録した重量で何本足らないのかを算出して40 本秒の速度で計数を行い足らない分の重量を補っている。120 本分で流れている 結束された束麺 を任意設定により3 本・ 4 本・ 5 本と分けて桟付きコンベアに投入し後段装置包装機等に渡します。
バラの麺をカスケード及びコンベア・ バケットなどを使い遠く離れた複数のラインに品物を搬送します。
製品・技術紹介
国内パスタメーカーへの豊富な納入実績
国内パスタメーカー生産ラインの90%程度には弊社の搬送設備(技術)を導入頂いておりす。計量機・計数装置もトップシェアを誇ります。
「運ぶ」「量る」「束ねる」「数える」にこだわり続けて半世紀
弊社は、主にパスタ・乾麺の生産工場で使用する設備機器の製造を生業としております。特に、細く長い棒状製品の整列→計数→計量をする機器をオーダーメイドで製造することを得意としております。
一般的に、軽量で細い棒状の搬送はたいへん困難で、一度まっすぐに整列させなければ搬送をスムーズに行うことができません。どのような棒状製品でもまっすぐに整列させることはテクニックを必要としますが、当該工程にて製品挙動をコントロールしたうえで、後工程の計数→計量へと繋げていきます。弊社では、長年の経験で培った技術を駆使し、直径0.6mmのピアフロスから1.5cmの棒菓子までの幅広い対象物(お客様製品)に対応した搬送機器を開発・設計・製作から調整試運転までを一気通貫でご提供させて頂いております。
また、上述の製品を結束する機器の製造や、異物混入を除去するライン設備の製造も得意としており、これらの機器についても多数納入させて頂いておりますが、当該機器を導入頂きましたお客様からは、異物混入による不適合件数が激減した等、概ね良好なコメントを頂いております。
企業案内
機械設計者1名、電気制御技術者1名の合計2名を採用しました。
日々、上司及び先輩からの指導により技術に磨きをかけておりますが、お客様からの多種多様なニーズへの対応のみならず、新しい発想にてご提案出来るようなスキルを身につけて欲しいと思っております。