CERTIFIED COMPANY
金属製品製造業
オリエンタル鍍金株式会社
より高度で洗練された表面処理技術の開発で常に最先端分野に挑戦し続けています
帯状材料へのストライプめっき加工を中心に身近なものから産業用ロボットまで
当社は半導体パッケージの土台となるリードフレームへの連続めっき加工を得意としております。スタンピング前の帯状の銅板に、銀またはニッケルめっきをストライプ状に施す「多条ストライプめっき」は当社を代表する技術の一つです。公差を±0.05~0.07mm以内に抑え、1~30数条の高精度なめっきを施すことが可能です。
また鉛フリーの「薄膜パラジウムめっき」も当社の誇れる技術です。従来の銅合金、あるいは鉄ニッケル合金への銀めっきに代わり、ニッケル・パラジウム・金の3層めっきを施すものです。これにより組立後の外装はんだめっき工程を無くし、地球環境に優しい鉛フリーを実現できます。このめっきの技術ポイントは膜厚です。金やパラジウムといった高価な金属を用いるため、できるだけ厚みを薄く、なお且つ特性を維持することが求められます。 当社では特性はそのままで金層0.006μm、パラジウム層0.025μmまで薄膜化することに成功いたしました。
TECHNICAL EXPERTISE
製品・技術紹介
現在、150HV以上の硬さを有し、電気特性に優れた硬質銀めっき液を自社オリジナルで開発し、量産化を進めています。耐摩耗性及び電気伝導性に優れた硬質銀めっきは、大電流・高電圧製品の端子・コネクタ部分に適しためっきです。当社の強みである連続めっき加工技術との組み合わせで、安定した品質と高い生産性を実現します。
COMPANY INFORMATION
企業案内
TOPICS
当社の機能めっき加工品は、自動車や電子機器といった身近なものから、風力発電用インバーターや産業用ロボットにいたるまで、数多くの製品に採用されています。