CERTIFIED COMPANY
非鉄金属製造業
株式会社三徳
素材から高機能マテリアルまで可能性を追求 世界をリードするレア・アースの総合メーカー
TECHNICAL EXPERTISE
製品・技術紹介
三徳の歴史は希土の歴史、希土の歴史は三徳の歴史。
当社は1940年代からレア・アースの研究、工業化に着手。通産省(現経済産業省)をはじめ関係省庁からの研究開発補助金を受け、レア・アースの分離精製や金属精錬を中心に革新的な技術を開発し、最先端技術産業のニーズにお応えしてきました。
レア・アースのリサイクルによる循環型産業の確立。
当社は1950年代半ばから溶融塩電解の研究をスタートし1972年(昭和47年)世界で初めて酸化物によるミッシュメタルの電解法を工業的に開始。日本で唯一溶融塩電解法によって高品位のレア・アースを製造しています。溶融塩電解法によって製造したレア・アース金属は、ニッケル水素二次電池や希土類永久磁石用合金原料として利用されています。使用された磁石は弊社の培った精錬技術を用いてリサイクルを行っており、循環型産業に向けた取り組みを推進しております。
水素社会に貢献が期待される水素貯蔵合金の開発
近年、地球温暖化対策として余剰電力を水素に変換し、貯蔵・活用する取組が脚光を浴びています。特に住宅地では高い安全性が求められ、水素を固体状態で貯蔵可能な水素貯蔵合金が注目されています。とりわけ低コストな水素貯蔵合金の開発に当社は取組んでおり、今後の水素社会への貢献を目指します。
COMPANY INFORMATION
企業案内
TOPICS
次世代冷蔵システムの鍵:磁気冷凍材料開発
現代社会にクーラーや冷蔵庫は不可欠ですが、温暖化ガスの代替フロンが使われ、脱フロンが求められています。三徳は磁石と磁気冷凍材を用い、磁場を冷熱/温熱に変えるクリーンな磁気冷凍に注目、磁気冷凍材料高性能化に希土類合金製造で培ったノウハウと共に取り組んでおります。