株式会社創発システム研究所
インバータ換気動力盤 -幅広いラインナップを揃え、国内外へ新展開
行政、道路会社と共同研究を推進し革新的なシステムの開発を目指しています。
世界初のインバータ駆動による換気制御システムの開発ならびに日本初のレーザー車両検知器を開発しました。
製品・技術紹介
市場が求めるニーズを捉え常に進化しつづける技術
2010年にリリースしたインバータ換気動力盤を軸に、創発システム研究所は、全国の道路トンネルに、換気電力の大幅削減(省エネ)、火災時の煙拡散抑制(安全)、坑内空気環境の最適化(安心)という3つの技術で貢献してきました。
実用化から15年、これまでジェットファン向け(30kW~50kW)に適用されてきた技術は、2022年に送排風機向け(100kW~500kW)の開発を開始し、2023年に国内で初めての実用化に至りました。これにより、50kW~500kWまで、幅広い市場のニーズへの対応を可能としました。
創発システム研究所は、常に変化する市場のニーズを捉え、開発を継続しています。
Global Niche Topを目指して
省エネ技術によるSDGsの実現は、今まさに世界全体で必要とされるキーワードです。
これまでODA案件(ネパール・フィリピン)を2件受注し、2022年には、対象国をベトナムとするJICA中小企業・SDGsビジネス支援事業~基礎調査~(ベトナム)を実施しました。経産省のJAPANブランド育成支援等事業(豪州)にこれまでに計4回採択され、製品の豪州規格への適用や現地ビジネスパートナーとの連携を構築済みです。海外展開の基盤が着実に整いつつあり、グローバル市場における道路トンネル換気制御のニッチ分野で、トップ企業を目指します。
企業案内
国籍や、文系理系、新卒既卒を問わず、多様な人材を柔軟に受入れています。従来の日本市場の慣習や既存技術に縛られない、幅広い視点で世界市場へチャレンジできるのが我々の強みです。日常的に英語での会話が自然と出てくる職場環境で、グローバルなチームワークが形成されています。