株式会社Vitaars
集中治療科医・認定看護師等が遠隔で医療従事者を支援
私たちは、2016年のT-ICU(旧社名)創業以来、遠隔ICUによる診療サポートサービスを中心に医療において幅広く事業を展開、2023年3月よりVitaarsに社名を変更致しました。集中治療科医・集中ケア認定看護師のチームを擁し、医療機関向けに専門性の高いサポートを提供する日本で唯一の事業会社として、「世界中の人々に、最高の医療をAnywhere, we care.」をミッションに、専門知識と経験で医療現場を支え、患者・医療従事者・関わる人々の願いがかなう環境を目指しています。
また当社では、2020〜2022年にかけJICAの技術協力プロジェクトを通じて、12か国14病院を対象に遠隔ICU診療支援を実施。開発途上国で集中治療に従事する医師・看護師を日本の集中治療科専門医・認定看護師等が遠隔で支援しました。診療での技術的助言や看護に関する研修を実施、各国の重篤患者への医療提供体制の強化、今後を担う人材育成に貢献しました。
製品・技術紹介
医療者に寄添う遠隔相談サービス及び患者の病状・医療データの遠隔モニタリングシステム
重症患者の治療を集中治療科医がバックアップ
遠隔相談サービス『リリーヴ』は、ネットワークを介して遠隔から集中治療科医が診療サポートを行うソリューションです。集中治療科医および集中ケア認定看護師が24時間、リアルタイムに診療支援することで患者の予後向上に貢献します。命に関わる重症患者診療を担う医療スタッフの不安に寄り添い、最新の知見と豊富な経験でサポートします。
医療従事者の声から生まれた遠隔モニタリングシステム
遠隔モニタリングシステム『クロスバイ』は、離れた場所から患者情報を把握することが可能です。患者の表情、呼吸様式、バイタルサイン、人口呼吸器のグラフィック、これらすべてが観察可能です。
診療の質を維持しながら、ベッドサイドを離れることができます。医療者は多くの業務を並行して行うことがあります。その業務を感染リスクの低いエリアで実施できます。個人防護服の着脱時間を減らす効果も期待できます。
企業案内
2019年より、神戸医療産業都市進出企業に決定。2022年8月にISMS認証を取得(情報セキュリティマネジメントの国際規格)、10月に医療機器における第1種医療機器製造販売業許可および医療機器認証を取得しました。