株式会社シミズテック
試験片加工と材料試験をワンストップで連携させ迅速な試験結果取得のニーズにお応えします
材料試験・試験片加工のことなら神戸の株式会社シミズテック
当社は機械加工部門と材料試験部門を有し、試験片加工から材料試験まで一貫して行う企業です。
設計開発には材料の特性を正確に知ることが欠かせません。引張強度や耐力、伸びなどの基本的特性に加え、疲労強度や破壊靭性値、およびこれらの特殊な環境下や負荷条件での特性が必要になる場合があります。万一、製品にトラブルが発生した場合は用いた材料の特性確認が必要となります。これらの特性を求めるには材料試験が必須となります。当社は豊富な材料試験メニューを揃え、皆様の個別のご要望にもお答えします。
一方で、近年のグローバル化に伴い、材料試験には高い信頼性が求められています。当社は国際的な品質管理システムであるISO9001に加え、材料試験を行う試験所の能力を認定する規格であるISO17025および航空宇宙産業の工程認証プログラムNadcapの材料試験の認証を取得しており、国際的に通用する高い品質の材料試験を提供しています。
製品・技術紹介
試験片加工
試験片加工に携わる歴史は60年以上に及び、大手鉄鋼メーカーの協力会社として金属材料の研究開発、および品質保証に必要な、あらゆるテストピースの製作を積み重ね、その技術を蓄積してまいりました。それぞれの試験片には正確な試験結果を得るために課せられている重要な加工ポイントがあります。当社は外観だけでは比較できない信頼性の高い試験片を製作しています。
材料試験
1982(昭和57)年からは、材料試験部門を新設し、2013(平成25)年に国際試験場規格ISO17025を、2014(平成26)年には航空機の材料試験認証Nadcapを取得いたしました。加工部門と試験部門をワンストップで連携させ迅速な試験結果取得のニーズにお応えします。
【試験品目】
引張・圧縮・曲げ・ねじり試験/各種疲労試験・破壊力学試験(K1c・J1c・疲労き裂進展)/金属組織観察及び金相試験
高分子材料系対応試験
現在新たに高分子材料に力を入れており、物性試験、化学分析、顕微鏡観察、塗膜の物性試験など、経験豊富なスタッフを擁し、関連する技術的なコンサルテーションから試験法案作成や冶具設計とその製作試験対応、文献調査とレポート、英文技術資料の翻訳など幅広いニーズに対応します。
企業案内
1982年に材料試験センターを新設して以降、金属材料の破壊試験をメインとした試験サービスを提供してまいりましたが、構造材料としての高分子材料の重要性が高まる中、破壊試験と機器分析による複合的な評価のご要望にお答えすることを目的をしております。最新鋭のFT-IR、XRF-EDX、DSC等の導入と充実したサービス体制の確立により、お客様の研究開発におけるリードタイム短縮とコスト削減に貢献できるものと確信しております。
